Hola! メキシコ就労後、現在は修士スペイン留学中の流です。
4月末は立て続けに課題・プレゼン、スクールトリップと忙しかったので、今回は久しぶりの更新です。
今日はカタルーニャ地方で有名な4/23の「サン・ジョルディの日」について紹介します。
サン・ジョルディの日は何するの?
サン・ジョルディの日は「本の日」「バラの日」としても知られています。
この日は女性が男性に本を、男性が女性にバラを贈りあうからです!
チョコを渡しあうバレンタイン、ホワイトデーに少し似ていますね
サン・ジョルディの日の起源
このサン・ジョルディの日の習慣ですが、元々はサン・ジョルディ伝説からきているようです。
〜〜〜
昔々、ドラゴンが住んでおり一国のお姫様を生贄として食べようとしました。
そんな時にドラゴンに立ちはだかったのが、騎士サン・ジョルディ。
激闘の末、サン・ジョルディはドラゴンの心臓を貫き、お姫様を救い出します。
心臓から溢れたドラゴンの血が美しいバラに変わり、サン・ジョルディはお姫様にバラをプレゼントした
というお話です。
サン・ジョルディの日当日の様子
それではそんな「サン・ジョルディの日」の当日の様子を見てみます。
家を出て道に出てみると、ビックリ!
若者からお年寄りまで、沢山の人がバラを持って歩いています!
男性はこれからバラを渡しにいくのかな?
花屋さんはもちろん、道端でもあちこちでバラが売られています。
赤いバラが町中で沢山売られる様子は、カーネーションを贈る日本の母の日も連想させます。
そしてバラともう一つ特長的なのが、外での本販売コーナー!
大きなテントが何個もはってあり、様々な本が売られています
特にplaza universitat (大学公園) とPassing de Gracia(グラシア通り)には沢山のテントが出店していました!
カサバトリョも特別デコレーション
この「サン・ジョルディの日」は、ガウディが手掛けた建築の1つカサバトリョも特別にデコレーションされます。
バラの赤が凄く華やかできれいですよね!
建物は美しいんですが、実際は1年に1回だけの特別装飾という事もあり、大勢の人が集まっています!
見て下さい、この人の数!
人混みで、前に進むのも中々大変です。
私は授業前に見に行ったので、危なく授業に遅刻しかける所でした。
来年以降、サン・ジョルディの日の特別カサバトリョを見る方は、予定に余裕を持って行かれることをお勧めします!
まとめ
今日はバラと本を贈りあう4/23「サン・ジョルディの日」の様子をお伝えしました。
町中がバラに溢れて素敵な日なので、カタルーニャ在住の方は是非来年町を散策してみて下さい!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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