Hola! 流です。
前回は未知の国メキシコの5つの基本情報を
日本と比較してお届けしました。
少しでもメキシコの輪郭が伝わったでしょうか?
さて今回は、「私はなぜメキシコに?」
ということをお話したいと思います。
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大学3年生の3月、誰もが直面する就活の時期。
「そろそろ書かないとなぁ」と漠然と思いながら、
エントリーシートを書き始めた頃。
私は大学のとある講義でもらった「海外就職」
と書かれたチラシの存在が気になっていたので、
海外就職を支援する会社の面談に行ってみる事に。
その時は英語で働ける所をと思い相談しに行ったが
提案された数々の仕事の条件は微妙で、
(何ともピンとこないなぁ…)と思ったその時。
相談員の方は何を思ったのか、
「もしスペイン語話せたら、メキシコでの仕事がありますよ」と一言。
“メキシコ”という言葉を聞いた瞬間、
頭にビビビッと電撃が走る。
(あの、”メキシコ”…!?)
メキシコはアメリカに留学していた時、
友達に誘われて旅行に行った国。
その時初めて出会ったメキシコは、
「何これ⁈」と驚きが連続する、
そして笑いが絶えない国だった。
メキシコ人はよくニコニコしているし、
人生を凄く楽しそうに生きてる!
(実際の旅で出会った笑顔一杯メキシコの人達↓)
今まで訪れた国の中で、
「なにこの国、明るくて面白過ぎる!」と
圧倒的No.1お気に入りの国がメキシコだったので、
そんな”メキシコ”の名前が出てびっくり。
何でも今は自動車関係の日系企業が沢山メキシコに進出していて、スペイン語を話せる日本人の働ける場が多くあるとの事。
それを聞いて、
・あの「面白すぎる国」メキシコにまた行ける!
・しかもスペイン語も話せるようになったら素敵!
と、一瞬で頭の中はメキシコで働くこと一色に。
当時スペイン語は殆ど分からない状態でしたが、
残り大学1年間あったら何とかなるんでは?しよう!
という気持ちになっていた。
そんな電撃が走った日から3日後には、
書きかけのエントリーシートはゴミ箱行き、
日本での就活は一切やめて、
その代わりにスペイン語の基礎の本を買い、
メキシコで働くんだ!という気持ちを固めていた。
その後、スペイン語を猛勉強して、
何とか9ヶ月で就職可能レベルに到達。
コロナで中々渡航出来ない時期もあったけれど
メキシコで働きたい!と思った気持ちは無事叶い、
今はメキシコで働いて楽しく暮らしています。
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あの時「メキシコに仕事ありますよ」という言葉を
聞かなかったらメキシコ就職という選択肢は無かったし、
そもそも留学中の友達に誘われず旅行をしていなかったら、
メキシコに仕事があると言われても、よし行くぞ!とはならなかったでしょう。
ほんのささいなきっかけで、
思いがけない人生の選択肢が広がるんだ!
と感じたと出来事。
この事から、
“気になったらとにかくまずは足を運んでみよう!”
というのが今の私の決まりの1つです。
そして、最初に訪れた7日間の旅行だけではなく、
実際に働いて生活してみても、
やっぱりメキシコはNo1の魅力あふれる国だと心から感じます!
さて今回は「一体なぜメキシコに?」と
メキシコとの出会い、就職のきっかけを紹介しました。
最後まで読んで頂きありがとうございました
Hasta luego (それではまた次回!)
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