Hola!
メキシコ就労を経て、現在修士スペイン留学中の流です。
今日は部屋が停電した時の話を、バルセロナのアパート事情も織り交ぜながら紹介します。
バルセロナ ルームシェア事情
バルセロナは家賃が高いです。
その為1人暮らしではなく、ルームシェアをする人の割合が圧倒的に多いです。
私も40代のグアテマラ人女性とルームシェアをしています。
バルセロナのアパートのルームシェアは
キッチン、ダイニング、トイレ、シャワールーム、テラスが共有スペース
+ベッドがあるそれぞれのプライベートルーム
というケースが多いです。
同じ物件に住む人数は約2〜8人と、物件の部屋所持数によって変わります。
停電発生 / 電気が全て?
この数日間で偶然トイレとキッチンの電球が両方切れたので、今日はルームメイトと一緒に電球交換をします。
ちなみにここ数日間は、夜真っ暗な中トイレに行っていました。
ルームメイトが電球を買ってきてくれたので早速交換します。
トイレの電気は低い位置ですぐ変えることができました。
キッチンの電気は高い所にあるので、脚立を使います。
ルームメイトが登り、私が脚立を押さえる!
ルームメイトが電球を変えようとした瞬間、
ブツンッ
変な光を放ち、電気が落ちました。
どうやら部屋中の電気が落ちてしまったようで、ブレーカーを色々触ってみるも直りません。
「やっちゃった…」と落ち込むルームメイト。
「昼間だから電気なくても平気だよ!」と励ますと、
「もう何にもできないよ、
wifiも使えない、充電も出来ない、
料理も出来ない、シャワーも浴びれないわ…」
と言います。
(ん…?)
「コンロの火とシャワーのお湯はガスじゃないの?」
と聞くと、これらも全部電気で使えているとのこと。
(そうなの?!)
とビックリ。
日本でお湯とコンロはガスが当たり前の生活をしていたので驚きました。
バルセロナ在住の他の日本人の方からも、全部電気でまかなっているというケースを聞いたことがあるので、バルセロナでは珍しくないのかも。
電気が生活の全てに関わっていると、停電した時に本当に何もできません。
授業の課題をやろうにも
パソコンの充電は次第に減っていく、
インターネットは携帯から共有できても、ネット共有してると充電の減りが早い、
調理もできない、
レンジで加熱もできない、
シャワーも浴びれない!
と不便な事がたっくさん。
いかに普段電気に支えられてる暮らしをしているか、しみじみと考えさせられました。
停電中/ 昼間でも真っ暗?
何も出来ないので、業者を呼んで待つことに。
普段課題は自分の部屋でやりますが、真っ暗で何も出来ません。
というのも、私のプライベートの部屋は窓がありません!
クラスメイトでも窓がない部屋に住んでる人が割といるので、これまた所狭しと建物が並んでる都会バルセロナでは割とある事なのかもしれません。
ダイニングルームには窓があり、日の光が入ります。
そこでルームメイトと、限りあるパソコンの充電残量で、それぞれ仕事と課題を進めます。
薄暗いけれど、外から差し込む日の光は綺麗。
電気復活
そして、停電から2時間後に業者がきてくれました。
薄暗い中、素早い手つきでブレーカーを直し、電球も付け替えてくれました。
業者の方が到着して、5分もせずに復旧しました!さすがプロ!!!
電気がついた瞬間、
「Tenemos luz!!!!!!」電気きたー!!!
とルームメイトと2人で大喜び。
今日は停電で不便な事もありましたが、
頼りになって、嬉しいことを一緒に喜べるルームメイトがいるって素敵!
と気付かされた1日になりました。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました^^
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