モロッコの首都ラバトでの新生活スタート

モロッコ

Hola! メキシコ就労・スペイン院留学を経て、現在モロッコで生活中の流です。
前回はフェズから首都ラバトへのサウナ電車の様子をお伝えしました。

今日は、モロッコの首都ラバトでの新生活初日の様子をお話します。

新生活初日の朝

日曜日の夜11時過ぎに首都ラバトに到着。
モロッコ到着からたったの24時間、沢山のハプニングに圧倒されながら、眠りについた。

翌朝7時に目が覚めると、ハチに刺された箇所の痛みは和らいでいたので、ホッとした。

「今日からまた新しい生活が始まる!」
これから語学学校に通い、3週間フランス語を勉強するからだ。

モロッコ人ホストマザーが、朝ごはんを用意してくれる。
パン、バター、アプリコットジャム、不思議な味のジュースに、モロッコのミントティー。

朝食を食べた後、学校へ向かう。
午前中は仕事をしているので、学校の授業は午後からとれるように申し込んだが、
初日だけは朝8時半に学校に来るように指示を受けていたからだ。

語学学校到着

ホームステイ先から6分程坂道を歩いて、学校到着。

建物の2階が語学学校になっているので、階段を登り、ドアをあける。ドキドキする。

そこにはヒジャブを巻いた1人の女性が、椅子に座っていた。
「Hi! Are you also new student?」と声をかけた。
彼女も今日からの生徒で、担当者が来るのを待っていたとのこと。

彼女の名前はヌソルム。20代後半。カナダのモントリオール出身で、今は心理学の博士課程を専攻中。

お互いの自己紹介を終えたあたりで、入口からもう1人女性が入ってくる。
彼女は、ドイツ出身のヤニーナ。30代後半の、昔JALで8年間働いていた事もある元CAさん。
今はベルリンで別の仕事をしているが、2週間のバケーションをとり、アラビア語を学びにきた。

モロッコでの滞在期間が同じであることが分かって、私たちはすぐに意気投合した。

3人で雑談を10分位していると、やっと語学学校の先生が現れた。
それぞれの名前と、事前に受けたレベルチェックテストの点数を聞かれたので伝えると、
「あなたのクラスは13時半だから、また数時間後に来てね」と言われた。

他の2人もクラスが11時からで、授業開始まで時間があることから、3人で学校の周りを散歩することに。

ラバトの町を散策

晴れていて気持ちいい空気の中、散歩する。

中にはこんな壁もあって、異国を感じさせられる。

両替をしたり、お水を買ったりしながら歩いていると、市場があるエリアに着いた。


果物に野菜、肉、魚、服、雑貨と色んなものが売られている。

市場を歩いていて見つけたのは、大きなニワトリ。

足の先まで立派な毛に包まれながら、堂々と道を歩くその様子は、
まるでファッションショーのランウェイを闊歩するスターのようだった。

そんな様子に皆で笑っていたら、今度は小さな子猫に巡り合う。

こんな可愛いウルウルした瞳で見つめてくるこの子は、シュレックに出てくる「長靴をはいた猫」の甘える顔にそっくり。

可愛すぎて、皆この子の虜になってしまう

モロッコは野良猫の数がとても多くて、道を歩けばあちこちにいる。
この公園だけでも猫が6匹いた。(どこにいるか見つけられるかな?)

彼女たちの授業は始まる時間が数時間早いので、一旦学校に戻り解散。
「またあとで!」と言ってバイバイする。

カナダ人、ドイツ人の子と、お互いの色んな事を話しながら、新たな町を散策するのは凄く楽しかった。
「なんて素敵な初日なんだ!」と心が躍った。

さぁ、3時間後にはフランス語の最初の授業が始まる。ドキドキワクワクだ。―続くー

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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